2010年12月22日水曜日

為替による影響ってどれくらいあるもの?


留学の申込みを検討した時に必ず料金の計算方法について説明を受けると思います。
旅行のようなパッケージ商品として留学を申込む場合は別として、海外の学校やホームステイ費用は現地通貨で料金設定がされているため、日本円での料金が常に変動するものです。


また為替は日々変動しているため


・申込みをした日
・留学費用を入金する日
・留学会社から学校の送金する日



これらの日が全て異なるため、各留学会社によってルールを設定しています。





それが良く出てくる「TTSレート+●円で計算する」ということです。
(●の部分は会社によって違います。3円と言うところもあれば、10円と言うところもあります。)


留学会社からすると、申込み日に計算した為替と、実際に学校に送金する日の為替が全く違うと大赤字になってしまう可能性があります。
たくさん申込みをもらえばもらうほど赤字になる・・・そんなシステムでは経営が成り立たないので、この「TTS+●円」という形でリスクヘッジをしています。


ましてや、申込み日から入金日まで日にちが空けば空くほどこのリスクは高くなってしまうため、なるべく早い入金をお願いしている、という側面もあるかと思います。
じゃあ、すぐに学校に送金すればいい・・・という考えも出てくるかと思いますが、学校と会社ではビジネスとして取引をしているため、それぞれの間でルールを設定していることもあります。


例えば、
・毎月25日にその月のお申込み者をまとめて支払う
・生徒を何人紹介しようと、毎月一定金額を支払う



などです。


何回も送金をするより、一度にまとめてしてしまった方が送金手数料も早く済み、お互いに経理上の都合が良い部分もあります。



ここまでは留学会社側の理由を書きましたが、次に実際に為替の変動はどれくらい留学費用に影響をするかを説明したいと思います。


例)
授業料: $5,000
ホームステイ: $3,000
合計: $8,000


日本円の費用は・・・
$1=100円であれば、80万円
$1=110円であれば、88万円


為替が10円違うだけで、全く同じ留学プランでも8万円も差額が発生します。


もし、20円違えば・・・16万円も違います。


また留学費用が、$20,000のプランであれば・・・20円の違いで40万円も変わってくるのです。


この為替の違いは賢く使った方が確実の得です。
例えば、円高の時期に滞在費用を全て払ってしまえば、出発するときにもし円安になっていれば、家賃代もずっとお得になります。(先に費用を支払うこと自体のリスクは抜きにして考えた場合)


日々の為替の変動は、1円、2円程度かもしれないですが、3ヵ月、半年のスパンで見てみると実はかなり変動していたりします。



もし留学会社の見積もりを比較する場合は、この為替の部分を注目してみてください。
実際にはサポート代が高くても為替の部分で安く見せているだけだったり、その逆もあると思います。
純粋に費用の比較をしたいのであれば、現地通貨の部分を比較してみないと分からないこともあります。


この為替の部分で無茶に安い設定をしている会社は、将来の支払いの際に資金ショートをして倒産する可能性もあると考えられるので、一概に安いから良い、という訳ではないことは注意が必要です。

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